古物商許可の変更と有効期限

古物商許可に変更がある場合

 古物商許可を得て営業を続けた場合、例えば名前や営業住所が変わるなど、申請内容に変更が生じることがあります。その場合は警察署に対して古物商許可の変更届または書換申請を行う必要があります。

 具体的には次のような場合、変更届や書換申請が必要です。
● 古物商の変更届や書換申請が必要となるのは、次のような場合です。
● 許可を受けた者(法人含む)が引越しをしたとき
● 許可を受けた者(法人含む)の名前が変わったとき
● 営業所を増やしたり、減らしたりしたとき
● 古物の取扱品目を増やしたり、減らしたりしたとき
● 営業所の管理者の住所や名前に変更があったとき
● 法人の役員が増えたり、減ったり、交代したとき

 「変更届」と「書換申請」の違いは、発行済みの許可証の記載内容を書き換える必要があるかないかです。例えば、法人の所在地などは許可証に記載されているため、これを変更するには「書換申請」が必要になります。難しい場合は、許可証取得先の警察署担当にお問い合わせください。
 また、例えば古物商を行っている方が引っ越し等で異動する場合、営業所の所在地を変更する申請は異動先の警察署ではなく、異動前の所在地を管轄する警察署(つまり許可証を取得した警察署)になりますので、遠方に移る際には注意が必要です。
 変更届には手数料がかかりませんが、書換申請の場合は1500円の手数料がかかります。
 なお、「変更届」と「書換申請」には期限が設けられており、変更事実が発生してから14日以内となっています。ただし、登記事項証明書を取得する必要がある場合に限り、20日に延長されます。

古物商許可に有効期限や切り替えはある?

 古物商許可には、同じ公安委員会が取り扱う運転免許証のように、有効期限や更新(切り替え)があるのでしょうか。
 実は、古物商許可には有効期限などはなく、一度取得してしまえば廃業しない限り継続して有効となり、更新手続きも不要です。(ただし上記の通り営業所住所が変わるなどの際の変更届等は必要です。)
 ただし、有効期限がないものの、規定では「許可を受けてから6か月以内に営業を開始しない、または引き続き6か月以上営業を休止し、現在営業を営んでいない」場合、(許可証取得先の警察署の判断にも寄りますが)許可証の返納を求めらる可能性があります(これは先に申請の際で既に古物商許可を必要とする状態になっているか確認されることが多いようです)ので、注意が必要です。